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2007年10/05-08。辺境の町、丹東へ行く。北朝鮮の新義州の隣町です。
成田から北京経由瀋陽へ。瀋陽から汽車で3時間半の旅です。

北京までは中国国際航空CA422便。

北京→瀋陽は国内線CA932便

瀋陽桃仙機場に14:35到着。
便に併せてリムジンが走っている。
10元で市内の中心の馬路湾までいける。
40分くらい。交通機関はTAXI以外はこれだけ。

馬路湾バス停から瀋陽站までは徒歩15分位。瀋陽の詳細は別に譲り、この汽車N115次にて丹東へ向けて出発。

ちょっと時間を戻して駅の待合室。
列車毎に場所は決まっている。大混雑。

切符は発車50分くらい前だったがあっさり購入できた。軟座、丹東まで38元。写真は軟座の座席。4人がけで熱水も準備されている。カップ麺を食べる人多数。
写真の小姐は丹東まで一緒でした。

購入した切符。

中国の鉄道は切符を車内でこの換票証と交換します。下車站に近づくと車掌姐が再交換しに来る。途中下車ができないわけだ。

丹東には20:45頃ちょっと遅れて到着。
こいつに乗ってきました。

站前はTAXIの山だったが、それは横目に
宿泊の丹東国際飯店へ15分歩く。
写真は飯店前の水果屋。
なんとココに冷えたBeerが売っていた(^^

丹東国際飯店の部屋。310元。
りっぱなもんです。NETも(一応)OK。

ちょっと周辺を徘徊し見つけた中華屋にて焼麺8元と水餃子6元を購入。Beerは4元。安すぎ!でも量が多いんだ(^^

さて翌朝。丹東国際飯店の全景。
ケッコウいいでしょ。周りは商店街でGood。

まずは站前へ向かう。
この広場が昨晩はTAXIの山だった(^^;;

站前には毛像

虎山長城という万里長城の東端へ向かう。
バスはこの丹東客運站からでる。
站を前に見て右へ行くとある。

切符は10分くらう並んで購入。
虎山入口まで5元5角。バスはキレイで新しい。

10:23に客運を出て、
虎山入口へ11:00に到着。
このバスに乗ってきた。

ここが入口。
バスは写真の左の店も前付近に停まる。
長城は右方向へ歩いていく。

ちょっと歩くとこの入場券売り場。
虎山長城40元。
山の裏にある博物館が10元です。

虎山長城の入口はココ右の方に登っていく。

こんな感じの長城を頂上まで登る。

長城の頂上へ到着。
11時に登り始めて着いたのは11:50でした。欧米人も若干いた。

頂上からは北朝鮮が一望できる。
川の向こうは北朝鮮。

頂上を降り、入口の門をくぐって川の方へ向かう途中の道。
食べ物屋がいくつかある。観光客多数。

虎山のメイン?一歩跨。
柵の向こうは北朝鮮。

この飛び石、、。
シゲミの中はもう北朝鮮なんです、、。

一歩跨のすぐ右から遊覧船
(と言っても漁船クラス)がでている。
川を20-30分くらい周遊して戻るコース。
20元。乗りましたよ。

船の先頭からの写真。左側は北朝鮮。
左に見える木はケッコウ有名なようです。

さっき登った長城の頂上を川側から望む

遊覧船を降り、山の裏側=北との国境を博物館に向けて歩く。
川の左側は北朝鮮。
つり橋ありのケッコウな道。

博物館の入口。一歩跨から徒歩で30分くらいでしょうか。展示は古い長城の写真や日清戦争時の展示などあり。

一歩跨へは元来た道を戻る。
ケッコウな雨になってきた。左は北朝鮮。

14:45虎山古城ともお別れ。
雨は強くなってきた。
帰りのバスは20分来ず、また到着したバスはホボ満員。老夫婦が一緒に待っていたが1人分の席しかないため老夫婦が譲ってくれた。感謝。帰りは5元。

站前客運に戻ったのは15:25.
写真は切符売り場。
この時間になると空いていた。

時間があるので夕刻も近いが
鴨緑江河岸へと徒歩で向かう。以外に近い。

中朝友誼橋を通る北朝鮮の客車

河岸を散策後、17時前
誘われるままに遊覧船に乗った。
本日最終便のようだ。20元。

北の河岸にある小さな観覧車。
動いてはいないようだ。

何の施設だろうか、、、

何の施設だろうか、、、、

河岸を歩く北の人民。女子学生だろうか、、

北の遊覧船?も停泊していた。

船はケッコウ混んでいた。

そして無事下船

暗くなってきたので站方面へ戻る。
途中の裏通りの写真。

站と河岸の間のこのビルの1Fのある店で北朝鮮モノを売っている。17時閉店のようでこの日は断念。

站前の丹鉄大飯店のネオン

今晩は站前のKFCで
国慶節記念SET67元で購入。
そいつで晩飯だ。ぬいぐるみもSETよ(^^

さて丹東3日目。今日は市内散策だ。
飯店のすぐ裏に(公衆)浴池があった。
中国にはけっこう多くみかけるのだが、
まだ入ったことはないです。

人民の住宅はこんな感じのところがほとんど

まずは昨夕行けなかったココへ。
鴨緑江側入口を入ってすぐ左の店に北モノはある。

その店。楊光、といいます。

売り場は5階までありますが、上層階は骨董ばっかりです。使えるのは1Fのみ。

さて鴨緑江岸へ。
本日は鴨緑江断橋へ。20元。
11:45-13:00まで居た。ゆっくりとしてました。

例によって一枚(^^

断橋の突端からも北の観覧車は見える

街をちょっと徘徊し、14:35
今日はこの船に乗った。料金は同じ20元。

「21世紀の太陽 金正日将軍万歳」
と書いてある。

自転車のおじさんも見える

さて丘へ上がりココへ向かった。
錦江山公園。5元。
ガイドには乗っていない地元公園だが、
掘り出しものであった。

ちょっとした山を登っていくとこれ
錦江亭がある。
この最上階から北朝鮮が一望できるのです。

線路の先、小さく見えるのが新義州の町
丹東市内(前の方)も一望できる。

そして站前に戻った。

丹東站前の店1

五経街五緯路の交差点付近にあった市場内部
中国らしい(^

丹東最期の夜だ。
初日に再訪を約束したおばちゃんの店に向かう
写真はそのおばちゃんと鴨緑江ビール。

注文の品。焼飯+木須肉(きくらげ肉卵炒め)+Beer2本。これで19元だ!
おばちゃんとは言葉もかたことだが
2時間近く話し店を後にした。
開店医ら、来店最初の日本人だそうだ。感謝。

最終日の夜にみつけた飯店からちょっと西にあった超市。夜も遅くまでやっている。
但し冷えたBeerはない。

店内撮影

そうそう、おばちゃんの店はコレ。6経街。
国際飯店から5分くらい。探してみてください。

10/08.7時に飯店を出て瀋陽へ出発。
ホームへ向かう通路。

8:14発N115.瀋陽へ出発。
丹東。辺境の町だ。北朝鮮は目の前。
虎山なら北朝鮮はもっと近い。
意外に街は静かであった。
10月ともなると観光客も減るのだろう。
国慶節休暇のスグあとでもあったし。
きっともう一度来る、
ということはないかもしれない。
でも、中華屋のおばちゃんは気さくだった。
初日には少し日本語を話すおやじ客もいた。
名残惜しい気のする丹東の町だった。